韓国留学するときに寮生活をしようと思うんだけどメリットとデメリットを教えて!
今回はこのようなリクエストにお答えします。
- 韓国留学で寮生活を考えている人
- 韓国留学の際にどこに住もうか決めかねている人
- 寮生活のメリット・デメリットを知りたい人
韓国留学における寮生活のメリット・デメリット

これから韓国留学を考えている方で、まず最初に悩むのが「どこに住むか」だと思います。
- 1人暮らし
- 寮
- ホームステイ など
選択肢は様々ありますが、そんな中でも今回は寮生活について取り上げて見ようと思います。
韓国留学をしたい方には寮生活をしようと考えている方も多いと思いますが、実態がよくわからないので不安を感じている方もいらっしゃるはずです。
今回はそんな方に向けて、韓国留学における寮生活のメリット・デメリットをまとめていきます。
家探しの際の参考にしてみてください。
韓国留学の際に1年間寮生活を経験。1年の寮生活や共同生活を通して見えたメリット・デメリットについてまとめています。
韓国留学における寮生活のメリット

僕が考える寮生活のメリットは以下の6つです。
- 寮費が安い
- 日用品・家具が不要
- 友達が作りやすい
- 大学の施設だから安心
- ルームメイトと韓国語の会話練習ができる
- 部屋以外は寮母さんが清掃、管理してくれる
寮費が安い
寮生活のメリットの1つ目は、寮費が安いことです。
- 新しい寮:1学期で約60万ウォン(約6万円)
- 古い寮:1学期で約50万ウォン(約5万円)
1人暮らしでアパートを借りた場合、月に約5、6万円は掛かります。
1学期の間、この値段で生活できるので生活費の節約にもなります。
友達が作りやすい
寮生活はルームメイトと共同生活をすることがほとんどです。
また寮の中には多くの学生が住んでいるので、廊下やロビーなどで顔を合わせていくうちに、自然と仲良くなることができます。
そう言った点から、1人暮らしなどと比較すると、友達が作りやすい環境といえます。
大学の施設内だから安心
寮の中は鍵がないと入れなくなっています。
また監視カメラや、入り口で寮母さんが見張っているので、不審者などが入ってくる心配もありません。
日用品・家具が不要
1人暮らしだったら必要になる日用品や家具は全て寮で準備してくれます。
- テレビ
- 洗濯機
- 机
- ベッド
- 空調機器
- トイレットペーパー
- 電球 など
ほとんどのものを寮の方で用意してくれています。こちらでもかなりの節約になります。
ルームメイトと韓国語の会話練習ができる
寮生活における1番のメリットかもしれないのが、韓国語の会話練習ができることです。
韓国人と一緒に生活することで常に韓国語が聞けて、韓国語が話せるという環境になります。
常に韓国語を使うことで、自然な韓国語表現や発音なども身につけることができました。
部屋以外は寮母さんが掃除、管理をしてくれる
ありがたいことにシャワー室やトイレ、廊下などは、週末を除いて毎日寮母さんが掃除してくれます。
常に綺麗な環境で生活ができます。
お金の節約にもなるし、友達ができて韓国語の会話練習もできるから魅力的だね!
韓国留学における寮生活のデメリット

僕が考える寮生活のデメリットは、以下の5つです。
- ひとりの時間が作りづらい
- 門限などの最低限のルールがある
- 自炊ができない可能性あり
- ルームメイトに恵まれないときつい
- 盗難などもある
ひとりの時間が作りづらい
寮は基本的に2〜3人での共同生活となります。
そのためひとりの時間は作りづらかったです。
ひとりの時間を大切にしたいという方には向かないかもしれません。
ただ韓国の学生は週末は実家に帰る人が多く、金曜日の夜から日曜の夕方までは1人になれる時もありました。
門限などの最低限のルールがある
寮は大学の施設なので、最低限のルールがあります。
僕が生活していた寮では、このようなルールがありました。
- 門限は夜の12時(週末は12時半)
- 寮で生活していない学生はエントランスまでしか入れない
- 異性の部屋に入ってはならない
- 夜はランダムで点呼がある
- 寮内での飲酒は禁止 など
これを破ると罰点がつき、最悪の場合は退寮となります。
一人暮らしなどと比較したら、多少自由が制限されてしまいます。
※外泊申請書を事前に提出すれば、外泊も可能です。
自炊ができない可能性あり
少しでもお金を浮かせるために自炊を考えている人もいるかもしれません。
しかし、寮によっては料理ができる環境が整っていないこともあります。
そう言った寮の場合、外食やデリバリーがメインとなるので、自炊と比較するとお金が掛かるかもしれません。
寮生活の詳しい食事方法については、以下の記事にまとめてあります。
気になっている方は、合わせて読んでいただけると嬉しいです。

ルームメイトに恵まれないときつい
寮生活における1番のデメリットは、ルームメイトに恵まれなかった時です。
共同生活が苦手という学生や、1人が好きという学生はなかなか寮には入ってきません。
しかし、明らかに共同生活に向かないような学生が、寮に入っていることもあります。
- 神経質
- わがまま
- 協調性がない
- ルームメイトと関わろうとしない など
共同生活をしていれば多少の物音が出たりします。
僕の友達は、CDの読み取り音がうるさくて寝られないと、文句を言われたことがあると話していました。
こういった方がルームメイトとなると、かなり苦痛な寮生活となってしまいます。
あまり多くはないですが、このような方もいるということは、頭の片隅に入れておいてください。
盗難などがある
寮の中には、いろんな国から来た学生が生活しています。
ほとんどの学生がいい人ですが、すべての学生がそうとは限りません。
中には盗難などをする学生もいるので、貴重品の管理や部屋の戸締りは徹底するようにしましょう。
メリットもあればデメリットもある。よく考えて寮生活を選ぶべきだね!
まとめ:デメリットもあるが寮生活はおすすめ!
今回は、韓国留学における寮生活のメリット・デメリットをまとめました。
デメリットも確かにありますが、僕は寮生活をおすすめします!
僕は実際に1年間韓国の大学で寮生活をしましたが、デメリット以上にメリットの部分を強く感じました。
多くの方と関わることができ、世界中に友達ができたことは、自分の人生において大きな財産となっています。
寮で生活していなければ、こんなに多くの学生と繋がることはできなかったと思います。
また寮での共同生活をして良かったと思えることの一つが、ストレス耐性がついたことです。
寮の中には、本当にいろんな人がいます。
- 文化の違いからか距離感の近い人
- 共同生活なのに誰とも関わろうとしない人
など就職する前に、多くの方と関わることができたため、社会に出た時に人間関係でストレスを感じることがほとんどなかったです。
寮で生活することになれば、大なり小なり嫌なことがあると思います。
そんな嫌なことも、すべて自分の成長につながります。
どこに住むか迷っている方は、是非とも寮生活を選択してみてください!
きっと一皮も二皮も剥けた自分に出会えるはずです!
充実した留学生活が送れるように、応援しています(^^)
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

