職場において、地味に厄介な存在であるおばちゃんたち。
人の好き嫌いが激しかったり、仕事のやり方へのこだわりが強かったりするなど、絡みにくいなと思っている方も多いのではないでしょうか?
僕自身、約4年間旅館で働いていましたが、かなり個性の強いおばちゃん達が多く、なかなか良好な関係を築くのが難しかったという経験があります。
僕は悩んだりすることは少なかったですが、同期や後輩はうまく人間関係を築けず、精神的ストレスを抱えているということもありました。
最悪の場合だと、悩みすぎて精神疾患にかかってしまい、長期療養をするという人も何名かいました。
そんな中で、僕があまり悩まずに済んだのには理由があります。
それは、ある4つのことを常に意識していたから。
この4つのことを意識しただけで、おばちゃんたちからの当たりがガラリと変わり、今までめんどくさいなと思っていたおばちゃん達との関係がかなり改善されました。
そこで今回は、「職場のおばちゃんたちに好かれるためにやってほしい4つのこと」に付いてまとめていきたいと思います!
- 職場のおばちゃんとの人間関係がうまくいっていない方
- これからの就職や転職などで、おばちゃんたちとうまく人間関係が築けるか不安を抱えているという方
などは是非参考にしてみてください!
職場のおばちゃん達に好かれるための4つのポイントとは?

僕が、職場のおばちゃんに好かれるために実践していたことは、以下の4つです!
- 平等に接する
- 悪口を言わない
- 挨拶はしっかりする
- 指摘されたことは素直に改善する
平等に接する
職場のおばちゃんに好かれるために実践していたことの1つ目は「平等に接する」ことです。
僕の経験上、めんどくさいおばちゃんは嫉妬深い人が多いです。
〇〇さんにはこんなことしたのに、自分はされていない!
〇〇さんだけ特別扱いされてる!
こんな感じで、自分に対する扱いなどに対して敏感になっている人が多いです。
特定のおばちゃんとだけ仲良くする、めんどくさいおばちゃんに対しては冷たくするなど、職場では人によって態度を変えるのは控えるようにしましょう。
ただし、めんどくさいおばちゃんだからといって、人一倍丁寧な対応をしたり、特別扱いをする必要はありません。
あくまで皆平等に接することを心がけてみてください!
悪口を言わない
職場のおばちゃんに好かれるために実践していたことの2つ目は「悪口を言わない」ということです。
おばちゃん達は人の悪口や、良くない噂話が大好物です。
〇〇さん仕事遅いわ〜
〇〇さん仕事雑だよね〜
僕が以前勤めていた職場でも、どうでもいい悪口で盛り上がっているおばちゃんがめちゃくちゃ多かったです。
おばちゃん同士で盛り上がっているならほっとけばいいのですが、たまに僕に他の従業員の悪口を言ってくるときがあります。
そんなときは、共感も否定もせず「そうなんですね〜」などと言って受け流すようにしましょう。
悪口に対して共感したり、一緒になって悪口を言っているのが他の人に伝わってしまうと、あなたの印象が悪くなってしまいます。
しかも、あなたが悪口を言っていたことが、悪口を言われていた人に伝わってしまうというリスクもあります。
逆に、その悪口を否定してしまうと、おばちゃん達の機嫌を損ね、関係悪化の原因になりかねません。
なので、中立な立場をとることを徹底し、職場での悪口は言わないようにしましょう!
挨拶はしっかりする
職場のおばちゃんに好かれるために実践していたことの3つ目は「挨拶はしっかりする」ということです。
挨拶は当たり前のようにしているという方が多いと思いますが、当たり前だからこそ丁寧な挨拶を心掛けていました。
年配の方はやはり、礼儀や挨拶などに厳しい方が多いです。
眠たいがために声が小さかったり、機嫌が悪いからと雑な挨拶になってしまうなど、自分の都合で挨拶がいい加減にならないように気をつけましょう。
僕が挨拶をする時に心がけていたことは以下の3つです!
参考になれば嬉しいです!
- 目を合わせる
- 聞こえるまで挨拶する
- 自分から挨拶する
まず1つ目は「目を合わせる」ことです。
たまに目を合わせず挨拶をしている人がいますが、せっかく挨拶しているのに印象は悪く写ってしまいます。
同じ挨拶でも目を見ているのと、見ていないのでは、受け取る側の印象は大きく異なります。
目を見るのが恥ずかしいという方は、眉毛など目の近くを見るようにしてみてください!
次に心がけていたことは「聞こえるまで挨拶する」ことです。
職場のおばちゃん達は年齢もあるのか、耳が遠いという方もいらっしゃいます。
挨拶はしていても、相手に聞こえていなければ、挨拶しない人という印象を持たれかねません。
聞こえてないなと思ったら、相手の反応があるまで挨拶するようにしましょう。
最後は「自分から挨拶をすること」です。
僕の職場にいた方で、部下に対しては絶対自分から挨拶しないという方がいました。
いくら上司と言ってもよくは見えませんし、やはり誰に対しても自分から挨拶するようにした方が、お互い気持ち良く仕事ができます。
年齢や役職など関係なく、誰に対しても自分から挨拶をするようにしてみてください!
指摘されたことはすぐに改善する
職場のおばちゃんに好かれるために実践していたことの4つ目は「指摘されたことはすぐに改善する」ということです。
職歴の長いおばちゃんだと、仕事のやり方について指摘してくることがあると思います。
そういった指摘をされた時には、嫌な顔をしたり、反論したりするのではなく、素直に従うようにしていました。
非効率的なアドバイスだったとしても従った方がいいの?
とりあえず1回は素直に従うようにしてください!
理由は簡単!
素直に従うことで、相手の自尊心を満たしてあげられるし、言うことを聞いていれば職場のおばちゃんが不機嫌になることはありません!
みんなそうだと思いますが、人にアドバイスや指導をした時に、「そのアドバイスは間違っている」など否定的なことを言われたり、言うことを聞いてもらえなかったりしたら、いい気分にはならないはずです。
そういったことからも、どんな指摘やアドバイスに対しても、1回は素直に受け入れて改善するようにしてみてください。
ただ、指摘どおり仕事をしてみたけど、明らかに自分とは合わなかったり、逆に効率が悪くなってしまうなんてこともあると思います。
そういった時は、しれっと自分のやり方に戻してもらって大丈夫です(笑)
仮にもう1度同じ指摘をされたら、「指摘どおり実践してみたけど自分には合いませんでした」と正直に伝えれば問題ないはずです。
その時に、相手の気分が良くなるような一言をつけれたら完璧です!
自分は不器用で〇〇さんみたいな器用なやり方はできなかったです。
こんな感じで言われたら、相手も嫌な気持ちにならず、丸く収まるので是非実践してみてください!
まとめ:おばちゃんキラーになろう!

今回は、職場のおばちゃんに好かれるために実践していた4つのことを紹介しました!
職場のおばちゃん達に嫌われたくないなら、まずはこの4つを意識してみてください。
職場のおばちゃんというものは、想像よりも単純です。
自分に対して優しくしてくれたり、丁寧な対応をしてくれる人に対しては、そこまで口うるさくしたりしないものです。
おばちゃんに対して苦手だな、嫌いだなと思うことがあっても、表には出さず、大人な対応を心掛けるようにしましょう。
また、品や敬意を感じられる所作や振る舞いは、相手からの印象が良くなり、良好な人間関係を築く手助けをしてくれることもあります。
『「育ちがいい人」だけが知っていること』という、諏内えみさんの書かれた本には、「育ちの良さ」を感じさせられる所作や振る舞いが257個も紹介されています。
「話し方」や「見た目」、「人間関係」、「食事」など、シチュエーション別に振る舞い方が載っているので、実践しやすいし、1項目あたりの文が短いので、本が苦手な僕でも読みやすかったです。
この本に載っている所作やふるまいを実践したことで、周りの方からの見られ方が変わった読者の方も多く、
- 婚活で男性から食事に誘われる機会が増えた
- 仕事で10年間ぶりに昇給した
- 大きなプロジェクトを任せてもらえるようになった など
嬉しい声も数多く掲載されていました!
品を感じさせる所作や振る舞いは、普段生活しているだけでは、なかなか身につきません。
ですが、1度知ってしまえば、冠婚葬祭や就職、転職、子供のお受験など、一生役に立ちますし、私たちにとってメリットしかありません!
これまで僕のように、所作や振る舞いに対して無頓着だったという方は、この機会に読んでみることをおすすめします!
好かれる為の4つのポイントと、品を感じさせる所作で、おばちゃん達のハートを射止めていきましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました(^.^)