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【体験談】中抜けシフトはきついと感じる人の3つの特徴と改善策

ホテルや旅館、リゾートバイトなどでよく見られる中抜けシフト。

僕自身、旅館に就職して3年間中抜けシフトを経験してきました。

きついかどうかについては、正直人それぞれですが、きついと感じる人には似たような特徴がありました。

そこで今回は中抜けシフトで働いた経験をもとに、

  1. 中抜けシフトがきついと感じる人の3つの特徴
  2. 中抜けシフトがきついと感じた際の改善策

この2つについてまとめていきます。ぜひ参考にしてみてください!

中抜けシフトとは?

まず最初に中抜けシフトについて簡単に説明しておきます。
すでにわかるという方は飛ばしていただいて構いません。

【体験談】中抜けシフトはきついと感じる人の3つの特徴

中抜けシフトとは図のように、休憩時間の長いシフト形態を指します。

上の図は僕のシフトを表したものですが、朝早く出勤し、長い昼休憩を挟んで、また夜を働くといった感じで勤務しています。

このような昼休憩が長いシフトを中抜けシフトと言います。

中抜けシフトがきついと感じる人の3つの特徴

3年間中抜けシフトで働いてみましたが、中抜けシフトがきついと感じる人には次のような特徴があります。

これに当てはまる人は、中抜けシフトが向かないかもしれないので注意してください。

  1. 体力がない
  2. 器用に寝られない
  3. 長時間寝ないと頭や体が働かない

体力がない

中抜けシフトがきついと感じる人の特徴の1つ目は体力がない人です。

中抜けシフトは休憩時間が長い代わりに、朝早く出勤し、夜遅くに仕事が終わります。

僕の場合だと22時過ぎに仕事が終わり、帰ってご飯を食べたり、お風呂に入ったりしたら大体寝るのは夜中の1時過ぎになります。

次の日も朝6時頃に起きることが多いので、平均睡眠時間は4〜5時間です。短いと3時間の日もありました。

疲労回復のための睡眠が十分に取れないので、体力のない人は繁忙期などの睡眠時間がちゃんと確保できない時期になると寝坊が増えたり、体調を崩したりすることが多かったです。

器用に寝られない

中抜けシフトがきついと感じる人の特徴の2つ目は、器用に寝られないことです。

昼休憩が長いので大体の人は昼寝をして過ごしたりするのですが、昼間は明るくて寝れないという方や、昼寝したら夜寝られなくなるという人がたまにいます。

ただでさえ睡眠時間が確保しにくいのに、さらに眠れなくなりストレスを感じている人が多かったです。

日々の仕事のストレスに加え、睡眠がとれなくなることで精神疾患にかかり1ヶ月ほど休養するという人も何人かいました。

長時間寝ないと頭や体が働かない

中抜けシフトがきついと感じる人の特徴の3つ目は、長時間寝ないと頭や体が働かないという人です。

先ほども言いましたが、とにかく中抜けシフトはまとまった睡眠時間が確保しにくいです。

7、8時間寝ないと頭や体が働きませんという方は、どっかで限界が来て辞めてしまうということもありました。

中抜けシフトがきついと感じた際の改善策

中抜けシフトがきついという人に共通して言えることは、睡眠時間が十分に確保できないことにより体力的にも精神的にもしんどくなってしまうことが多いです。

今中抜けシフトがきついと感じている方は、以下の改善策を試してみてください。

  1. 睡眠の質を上げる
  2. 上司に相談
  3. 転職

中抜けシフトがきついと感じた際の改善策① 睡眠の質を上げる

中抜けシフトがきついと感じた際の改善策の1つ目は、睡眠の質をあげるということです。

睡眠時間を延ばすことは、シフトの関係上難しいので、睡眠の質を上げるようにしましょう。

睡眠の質が上がれば、睡眠時間が同じだとしても、格段に疲れは取れやすくなります。

具体的な方法としては、

  • アロマを焚く
  • 入浴でリラックス
  • 音楽で心を落ち着かせる
  • 寝具を変えてみる など

中でも寝具を変えることは特に効果的です。

僕も以前薄いマットレスで寝ていて、朝起きるたびに腰や首が痛くなるということがありました。

薄い布団で寝ていることで体が硬直するせいか、腰や首の痛みと悶絶することから朝がスタートしていました…。

よく眠れないし腰にも良くないと思い、マットレスを変えてみることにしたのですが、腰への負担のかかり方が全然違うんです!

僕は敷布団の下に敷く厚めのマットレスを買っただけですが、起きた瞬間に腰が楽なのがわかります。

寝返りもしやすいし、夜に起きてしまう回数も減ったので熟睡できることが多くなりました。

買ってみて失敗したなと思うことは、

  • 洗えるタイプでなかった
  • 折りたたみができず場所をとる

購入する際はマットレスの硬さや性能だけでなく、洗えるかや折りたたみ可能かということにも注意してみてください。

僕の失敗を踏まえて考えたおすすめの3つのマットレスを載せておきます!

寝具選びに迷っているという方は是非参考にしてみてください。

エアウィーヴに関しては商品到着から30日以内なら返品も可能です。まずは気軽にお試し感覚で使ってみてはいかかでしょうか?

また寝具などではなく、手頃なところから睡眠の質をあげる工夫をしたいという方は、アロマを焚いてみたり、寝る前にハーブティーを飲むのがおすすめです。

  • アロマテラピー … 自律神経、ホルモンバランスを整える効果
  • ハーブティ … 脳の興奮状態を抑え、リラックスさせる効果

このような効果が期待できるため、質の良い睡眠のための環境づくりを整えることができます。

寝具ほど高額ではないので、すぐにでも始められますし、薬などではない自然由来のもので対策ができるので体にも優しいです。

中抜けシフトがきついと感じている方は、体への負担を減らすためにもこれらの改善策に取り組んでみてください!

眠れないからといって睡眠薬を服用するのはNG。
薬がないと寝られねくなり依存の原因になりかねません。

お医者さんに処方されない限りは安易に手を出さないようにしましょう。

中抜けシフトがきついと感じた際の改善策② 上司に相談

中抜けシフトがきついと感じた際の改善策の2つ目は、上司に相談することです。

中抜けシフトにならないような勤務時間にできるかや、部署移動は可能か確認してみましょう。

中抜けシフトにならなければ、まとまった睡眠時間も取りやすくなります。

眠れるようになれば、疲れも取れやすくなるので体力的なきつさが改善されます。

僕の同期は、中抜けシフトによって睡眠時間が削られて体調を崩しがちでした。

上司に相談し、中抜けシフトじゃない勤務形態にしてもらったことで体調が改善されたということがありました。

中抜けシフトがきついとひとりで悩むのではなく、まずは上司に相談してみましょう。

中抜けシフトがきついと感じた際の改善策③ 転職

中抜けシフトがきついと感じた際の改善策の最後は転職する方法です。

睡眠の質をあげる努力はしたし、勤務時間も部署も変えることができない場合は、転職をお勧めします。

中抜けシフトのきつさの原因は、睡眠時間がとりにくいことや生活リズムが乱れやすくなることにあります。

中抜けシフトで勤務している限り睡眠時間の確保は難しく、ちゃんと眠れない日々が続くと、最終的には体力面か精神面で体調を崩すことになります。

そうならないためにも、自分の生活リズムにあった仕事を選ぶようにしてみましょう。

無料カウンセリングが可能な転職サイトを載せておきます。

希望の業種で中抜けシフトにならないような仕事があるか確認してみましょう。

まとめ:中抜けシフトがきついかは人それぞれ

今回は中抜けシフトがきついと感じる方の3つの特徴と改善策についてまとめてみました。

正直中抜けシフトがきついと感じるかは人それぞれなので、一概に言うことはできません。

特徴には当てはまるけど、中抜けシフトをこなしているうちに慣れるというパターンもあります。

僕の結論としては、中抜けシフトだからと嫌がったり、不安に感じるのではなく、1度やってみて自分に合うか判断するのが1番いいと思います。

万が一中抜けシフトがきつくて自分には合わないと感じた方で、睡眠の質をあげる工夫をする余裕のある方は、今回紹介したアロマテラピーやハーブティー、自分にあった寝具を探してみるなどの改善策をとってみてください。

睡眠の質をあげる工夫をしてみたけど中抜けシフトの辛さがいまいち改善されなかったという方は、上司に相談。

上司に相談したけど、シフトを変えたり、部署変更も出来ないという方は、限界が来る前に転職するということをおすすめします。

人生で何よりも大切なのは、自分の体や健康です。仕事のためにそれらが犠牲になりすぎることのないようにできるだけ早めに対策していってください!

最後まで読んでいただきありがとうございました(^o^)

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