韓国人のように綺麗な肌になりたい!
そう思い、いろいろなスキンケア商品を使ってケアしているけど、なかなか成果が出ないと言う方は多いのではないでしょうか?
僕自身肌を綺麗にしたいと思い、ネットで調べてはドラッグストアで新しい商品を買うといったことを繰り返している時期がありました。
新しい商品に変えたからと特に大きな変化はなく、どうすればいいか悩んだりしたことも…。
そこで気がついたのが、スキンケアよりも日々の食事の方が大事だということです。
僕は韓国に1年間留学していたのですが、そこでの食生活は日本とはかなり異なっていました。
今回は韓国人の日々の食生活に隠された、美肌を保つ3つの食習慣についてまとめていきます。
肌を綺麗にするために取り入れたい韓国人の3つの食習慣

肌を綺麗にするために取り入れたい韓国人の3つの食習慣
僕が感じた美肌を保つための食習慣はこの3つです!
- 世界で1番野菜を食べる
- 発酵食品を食べる回数が多い
- 唐辛子を料理に良く使う
韓国人は世界で1番野菜を食べている!?

韓国人は世界で1番野菜を食べている!?
韓国で留学生活をしている時に、ある講義で「韓国人は世界で1番野菜を食べる国だ」と学びました。
韓国には「食事は薬だ」という考えがあります。
この言葉には、「良い食品は、良い薬となり、良い体を作る」という意味が込められています。
そのため韓国の食事では野菜を使ったおかずがかなり多く出されます。
下の画像は僕が韓国で留学している際、実際にお店で食べた食事です。

韓国での食事
この写真で僕が注文したものは手前の鍋だけです。それ以外はサービスで野菜や魚介類などを出してくれます。
日本の外食でもサラダなどは出てきますが、そこまで量は多くありません。
それに対し韓国ではお店によって差はあるものの、サービスでキムチやナムルなどが出るので、野菜を多く摂取できます。
外食でも多くの野菜が取れることはお肌だけでなく、健康面でもありがたいなと感じました。
美肌の秘訣は発酵食品

韓国を代表する発酵食品:キムチ
日本でも発酵食品は肌を綺麗にすると、様々なメディアで言われていますよね。
それは韓国でも同じです。
韓国を代表する発酵食品といえば、キムチを思い浮かべる方も多いと思います。
実はキムチ以外にも韓国では多くの発酵食品が食べられています。
- カンジャン(醤油)
- テンジャン(味噌)
- コチュジャン
- マッコリ
- チョングクタン(韓国版納豆)など
これらの調味料などを使って、多くの韓国料理は作られています。
発酵食品の1番の魅力はなんといっても腸内環境を整えてくれることです。
肌は腸の調子に多くの影響を受けているので、便秘になると肌に吹き出物が増えたりします。
発酵食品を摂ることで、腸内の善玉菌を増やすことができ、便通が良くなったりすることで肌の調子も良くなっていきます。
そういったことからも、肌の綺麗な韓国人が多いのではないかと考えられます。
唐辛子に含まれる美肌成分

唐辛子に含まれる美肌成分
多くの韓国料理で使われているのが唐辛子です。
唐辛子には、肌を綺麗にしてくれる成分がいっぱい含まれているのです。
- カプサイシン
- ビタミンA
- ビタミンE
- ビタミンC
カプサイシン
カプサイシンには発汗作用や新陳代謝を上げる作用など様々な効果がみられます。
新陳代謝が上がることで肌のターンオーバーのサイクルも整うので、美肌作りには嬉しい成分です。
ただし、唐辛子の過剰摂取は胃腸の不調、味覚障害などを引き起こしかねないので注意が必要です。
ビタミンA
ビタミンAには乾燥や角化異常の改善やターンオーバーを促進する作用があります。
ビタミンE
ビタミンEには血行促進、むくみ解消、抗酸化作用の効果があります。
ビタミンC
ビタミンCはたんぱく質やコラーゲンの合成に使われ、メラニン色素の生成を抑制する働きがあります。
辛いものが食べれるという方は、無理のない範囲で適度に取り入れてみてください。
まとめ:スキンケアよりも食生活を変えよう!
韓国人はいままで上げてきた3つの食習慣を、毎日当たり前のように行っています。
- 野菜を食べる
- 発酵食品を摂る
- 唐辛子を食べる
これらの食習慣は韓国人でなくても、日々の生活に取り入れていけます。
僕のおすすめは発酵食品を意識して食べることです。
納豆やキムチ、ヨーグルトなど最低でも1日1食のどこかで食べるようにすることで、腸内環境を普段から綺麗にしておくことができます。
調理も特に必要ないので1人暮らしの男性などでも手軽に取り入れていけると思います。
お肌を綺麗にするためにも、スキンケア商品に頼るのではなく、体内から綺麗にすることを意識していきましょう!
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました( ^ ^ )