韓国の全州ってどんな観光地なの?
今回は韓国のおすすめの地方観光地である全州(チョンジュ)についてご紹介します。
- 全州(チョンジュ)はどんなところ?
- 全州(チョンジュ)までのアクセス方法
- 全州(チョンジュ)の観光スポット
韓国留学中に行ったおすすめ観光地~全州~
最近K-POPや韓国ドラマ、韓国美容などから韓国に興味があり、韓国に旅行に行くという方も多いのではないでしょうか?日本からは2〜3時間ほどで行けるので、これまでに何度も韓国に行った経験のある方もいらっしゃると思います。
何度も韓国に行っている方の中には、こんなことで悩んでませんか?
観光したいけどネットで調べるとソウル周辺の情報しか出てこないから、どこがおすすめの観光地なのかわからない…。
そんな方に向けて今回僕が紹介するのが全州(チョンジュ)という地方都市です。ソウルからも行きやすく、日帰りも可能なので、地方に行くのは少し不安という方にもおすすめの街です。
早速全州(チョンジュ)についてまとめていきます!
全州(チョンジュ)ってどんなところ?
全州は韓国を代表する伝統文化の都市です。韓屋、韓服、韓食など昔ながらの韓国スタイルを体験することができます。
- ソウルや釜山など都心からのアクセスが良い
- 全州の都市圏には百済後の朝鮮時代と近代の文化遺跡地が共存
- 韓国国内最大規模の韓屋が都市圏に存在
- 全州韓屋村では多様な伝統文化の体験が可能
- 低価格で美味しい全州料理
都市圏からのアクセスがよい
ソウルからは高速バスや特急列車を使えば2時間半ほどで行くことが可能です。詳しい情報は次の章でご紹介します。
朝鮮時代、近代の文化遺産が共存
全州の都市圏には全州郷校という朝鮮時代の教育機関や全州殿洞聖堂という近代に建てられた聖堂などが共存するなど、様々な時代の遺産が徒歩圏内に多く存在します。
韓国内最大規模の韓屋が都市圏に存在
韓屋村は韓国の様々な地域にあります。その中で全州韓屋村の最大の特徴は都市圏に存在するということです。
他の韓屋村は周りにお店などがないことが多いですが、全州韓屋村の場合は飲食店はもちろんお土産やさんなどもあるので観光するのに最適です。
全州韓屋村では多様な伝統文化の体験が可能
全州韓屋村はただ観光するだけでなく伝統文化を体験出来る施設も多いです。
- 韓服を着て散策
- 韓屋での生活体験
- 韓紙工芸
- 韓国の調理体験 など
低価格で美味しい全州料理
全州は、「食の都」「食の聖地」などと言われることもあるほど、食の街としても知られています。特に有名なのがビビンバと豆もやしのクッパです。全州韓屋村に行くとビビンバを食べれる店が多いので、全州に行った際にはぜひ召し上がってみてください。
全州(チョンジュ)までのアクセス方法
ソウルからのアクセス方法を2種類ご紹介します。
高速バス
全州へは東ソウルバスターミナル、セントラルシティーターミナル、上鳳ターミナルの3つからアクセス可能です。1日のバスの本数が1番多いのはセントラルシティターミナルなのでそちらを利用するのがオススメです。
- 所要時間:約2時間半〜約3時間
- 料金:約1500円〜2600円(片道)
⚠️料金はバス会社、日にちによって異なります。目安としてお考えください。
KTX(特急列車)
ソウル駅、龍山駅などから全州まで行くことができます。ただしソウル駅は1日4本しか列車が出でいないので、龍山駅からの乗車をオススメします。
龍山駅〜全州駅
- 所要時間:約1時間半
- 料金:特席 約4900円 / 一般席 約3500円
⚠️2020年6月現在
全州(チョンジュ)の観光スポット
ここからは僕が実際に行ってみた3つの観光地についてご紹介します。これらの観光地は全州駅からタクシーやバスで全州韓屋村まで行けば全て徒歩で回ることができます。
全州韓屋村
韓国の昔ながらの町並みを楽しめるだけでなく、お土産屋さんや飲食店も沢山あります。観光しながら美味しいグルメに舌鼓を打ってみてください。
全州郷校
朝鮮時代に使用されていた教育機関です。中には大きな銀杏の木があり、秋のシーズンになるとイチョウの落ち葉が地面に敷き詰められ黄色の絨毯を作り出します。
また「ときめき成均館スキャンダル」などドラマのロケ地としても使われています。ドラマのシーンを回想しながら楽しんでみてください。
全州殿洞聖堂
天主教を殉教しようとした司徒の精神をたたえ、朝鮮時代の天主教の殉教地に建てられた聖堂です。
まとめ:地方には地方の魅力がたくさん!
韓国に旅行に行く方は多いと思いますが地方に足を運ぶ方は少ないのです。
ソウルでの旅行ももちろん楽しいのですが、地方都市にはその地方でしか見れない景色や料理、文化体験など様々なことが存在します。
今回紹介した全州は日帰りもしやすく、一箇所に観光地がまとまっているので地方に始めて行くという方でも挑戦しやすい観光地だと思います。
今後韓国に行く機会がある方は是非参考にしてみてください。今回も最後まで読んでいただきありがとうございました( ^ ^ )